犬に服を着せた方がいい理由とは?犬種と気候の知っておきたい関係

服を着せた方がいい犬種

犬種によっては、原産地と暮らしている場所の気候が大きく異なっている場合があります。例えば日本で人気の高いチワワは、一年を通して温暖なメキシコのチワワ州で生まれました。そのため季節による寒暖差の激しい日本は、そのままではチワワにとって厳しい環境です。また犬の毛の生え方には「シングルコート」と「ダブルコート」の2種類があり、上毛と下毛の両方が発達したダブルコートの方が寒さには強くなります。シングルコートの犬種は上毛がほとんどなく、飼い主にとっては抜け毛が少ないため飼いやすいです。ただしその分寒さには弱く、飼い主が体温調節をサポートしてあげる必要があります。このように、犬の中には服を着せてあげる方が快適に過ごせる可能性がある犬種も少なくありません。

犬の服には寒さ対策以外にも役割がある

非常に寒さの厳しい地域で生まれたハスキーやサモエドは、寒い冬こそ元気に動き回ります。しかし、その分暑い夏にはかなり弱った様子を見せるはずです。特に高温多湿な日本の夏は、これらの犬種にとって人の何倍も辛い季節。屋内では暑さから逃れられる場所を用意してあげるべきですし、散歩の際もアスファルトの照り返しや直射日光には気を付けてあげたいものです。そこで、夏は寒さに強い=暑さに弱い犬種ほど服を着せましょう。人用のTシャツを濡らして着せるだけでも、水分が体の熱を発散させるので熱射病対策になります。濡らして使う犬専用のベストも販売されているので、そちらを利用しても便利です。また暑さに比較的強い犬種でも、体が地面に近ければ熱射病のリスクは十分にあります。やはり飼い主が暑さにも配慮してあげるべきでしょう。

犬の服を低コストで抑えたいのであればハンドメイドという方法があります。自分が着なくなった服を再利用して意外と簡単に作ることが出来ます。