屋上緑化とは何か?気になる省エネ効果や防水対策について

屋上緑化とは一体何なのか?

屋上緑化とは、住宅やマンション、ビルの屋上を、庭園として活用することを意味しています。屋上を緑化することは自然環境にもやさしいですし、人々の憩いの場として活用できます。テーブルや簡易テントを設置すれば、バーベキューを楽しむことも可能です。このようなメリットが複数あることから、近年は屋上緑化に取り組むオーナーも増えているようです。

屋上緑化の省エネ効果とは?

屋上緑化のメリットの1つとして、省エネ効果が挙げられます。まず夏の場合ですが、緑化していない建物は太陽光の影響で、著しく温度が上昇します。気象状況によっては、60度以上になるケースもあるそうです。しかし、緑化した部分は植物の効果により、温度が30度前後までしか上がりません。したがって建物全体の温度が上がりにくくなり、エアコンの電力が抑えられます。一方冬の場合は、防寒対策に役立ちます。これも暖房費の節約につながりますし、四季がある日本において、屋上緑化は大きな省エネ効果を発揮してくれるのです。

屋上緑化の防水対策について

屋上緑化を実現する時、気になるのが水漏れですよね。しっかりと施工しなければ、屋上から水が漏れてくる可能性があります。屋上緑化の防水加工の種類としては、アスファルト防水や塩ビシート防水、ウレタン塗膜防水などが挙げられます。この中で最も耐用年数が長い加工方法は、アスファルト防水です。RC造の建物で採用されるケースが多く、耐用年数は17年程度だと言われています。また塩ビシート防水は住宅メーカーがよく採用する方法で、耐用年数は13年ぐらいです。

近年の屋上緑化は、公園を作って市民や住民の憩いの場として機能させているケースが多く、天然の芝生(夏場は太陽熱を吸収)・広葉樹木などを植えています。